タラソテラピスト
タラソテラピーとは、日本語に訳すと “海洋療法”といいます。
言葉自体は比較的新しいですが、ヨーロッパでは、紀元前から民間療法として行われています。
タラソセラピストの主な施術は、温海水でジェットやシャワーを用いて、皮膚や筋肉を刺激する水冶療法のハイドテラピー、トリートメントや海水中での運動から筋肉や骨格を調整する理学療法のキネジテラピー、温かい海藻ペーストを塗り、体をあたためる海藻療法のアルゴテラピーの3つがあります。
施術前にお客様の過去の病歴や日頃の運動量、血圧などもチェックするカウンセリングがとても重要で、それを基にお客様に合わせたプログラムを設定していきます。
タラソテラピー先進国のフランスでは、国家が医学的効果を認め、リハビリから美容まで幅広く利用されており、現在では海水のプールを利用したタラソテラピーセンターの利用者が年間250万人にも及ぶといわれています。
今後、日本でもリラクゼーションとして術後のリハビリやスポーツ選手のコンディション調整や健康維持など幅広く利用されるようになるのが期待されます。
■タラソテラピストになるには
短大、大学、専門学校で体育関係の学部を卒業または、あん摩マッサージ、指圧師、はり師・きゅう師などの資格を取得後、サロンなどに就職し、技術を習得するケースと専門スクールで学び、修了証を取得後、技術習得し開業するケースなどがあります。
また、その他の療法をしっかり学び、経験を積んでからタラソセラピストに挑戦する方法もあります。
陸上では利用できない海水の浮力を利用することから、身体を痛めてる人にはとても貴重な療法です。
タラソテラピストで体育系大学卒業者や前職がスポーツインストラクターなど、タラソテラピーを受けた経験者が多いです。
技術や知識以外に人と接する事と、人の身体の仕組みに興味があることも求められます。
利用者が多いヨーロッパとは違い、日本ではまだタラソテラピー自体の認知度が低く、施術を行える施設も少ないので、就職先としてはエステサロンや、フィットネスクラブやホテル内などのスパやサロンが中心となります。
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